[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日。もうすぐ丸1日経ちますが、18日の午前3時ごろ、うちのわんこが他界しました。
突然であり、また覚悟していた事でもあります。
まだ1歳と8ヶ月です。うちに来たのが3ヶ月目だったので、正確に言えば1年と五ヶ月しか一緒にいられませんでした。
その内の半分は辛い闘病生活です。
喘息と、栄養を満足に吸収できない腸の病気で、体重との戦いでした。
4月に入った頃から少しづつ咳が酷くなり始め、5月に入った頃には元々少なかった体重から更に1キロちょっとも減ってしまって、ふらふらの状態でした。
病院に行って吸入と点滴を2・3日置きに。きっととても辛かったと思います。
まだまだ若くて、これからいっぱい楽しい事や嬉しい事もあったはずなのに、うちの子は短い人生のほとんどを病気と闘ってました。
そんな姿を見ていると、このままあと10年近くもの長い間辛い思いをして生きていくよりも、静かに眠れた方がこの子にとっては幸せなのかもしれないと思う事もありましたが、やっぱり生きていてほしかったし、一緒にいたかったんです。
最後は苦しそうでしたが、思っていたよりもあっけなく。でも長い時間苦しまずに済んだのかと思うと、それだけが救いです。
ずっとずっと頑張ってきたあの子は、もう頑張らなくていいんです。
もう夜中に咳で起きて苦しい思いをする事もありません。これからはゆっくりと眠れます。
それでも我が侭をいうならば、もうちょっと一緒にいて欲しかった。
当然の事ですけど、あの子がいなくなっても世界はいつもと同じでちっとも変わらなくて、それは本当に当然の事なんですが、なんだかすごく悲しくて。
私も明日からはいつも通りの生活に戻って、家に帰ってあの子がいなくてもそれは仕方なくて、いつかそれが当たり前になってしまう事がすごく寂しいですが。
それでも本当に短い時間でしたが、あの子と一緒にいられて私はとても幸せでした。
あの子と出会えて、本当によかった。
手間が掛かって、甘えん坊で、病気だからと甘やかしたせいかちょっと我が侭で、愛嬌を振りまくのがものすごく上手で。
大好きでした。とてもとても大切でした。
私の生活の一部ではなく、あの子は私の生活のすべてでした。
せめて天国では自由に、元気に走り回っていればいいと願っています。
長々と失礼いたしました。
読んでくださった方、ありがとうございます。